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1つ駄目になると

土曜日に続けている勉強会。

先日、お菓子を配ってきた女性は、帰りしな怒っていた。

「もう先生の話が早すぎてついていけない。1つ分からないと、ずーっと分からなくなる」

この日、講師の講義は確かに展開が早かった。私もさっぱり理解できなかった。

恐らく会場に居た誰もが同じ気持ちだったと思う。

それは講師も十二分に理解していた。目の前の受講者が理解できない様子を浮かべているのを見て、しかし早い展開をしなくてはならないから、講師も苦しそうだった。

受講者が納得できるように講義をするのは講師の責任ではないか…というのは、一見すると正しいのだけど、それが通じない状況がある。

もっともこの講師は、後日、補講をすることになっているので良心的だ。

それが分かっているから、受講者たちは一日耐えた。

この日は講義後に、任意でテストがあった。先週までの理解度を推し量る狙いで実施するものだ。

彼女は、理解できない一日に疲れ果てこれを受けずに帰って行った。

1つつまずくと全て拒否する傾向の人、いるなあ。