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「火花」

ドラマ「火花」

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/261080.html

又吉さんの「火花」のドラマがNHKで放送されていて、面白かった。

汚い街、下品な関西弁、一見魅力にとぼしいボソボソ話す主人公、

私が好きなもの、関係あると感じるものはなに一つないのに、目が釘付けになり、窓もあけてないのに体に酸素がめぐる感じがして、不思議だと思いながらみていた。

汚い町がきれいにみえた。

さびれたものをきれいにみせる技術というのが映像の世界にあるのだろうと思うけど。

このドラマの話ではないけど、

「自分たちは遊んでいる、ただ、もっっのすごく努力しないとできない遊び」って言っていた人がいた。

「ものすごく努力しないどできない」という部分、その質量に触れられた時は目が釘付けになるし、体に酸素がめぐる感じがする。

ただそういう質量が生まれるところには、泣きそうなほど、尋常ではない大きな犠牲がついてまわるという気がする。その発露。

本を読んでなかったんだけど、読みたくなった。

ちなみに汚い大阪弁を話していた破天荒な先輩芸人役の役者さんが、実は早稲田の政経卒でびっくりした。こんなしゃべり方しちゃって、実はものすごいお堅いことを勉強したりもしていたという驚き。